スメルハラスメント戦争
前にスメルハラスメント略してスメハラがやたらとテレビで取り上げられていましたね。
ざっと「香水だろうが体臭だろうが柔軟剤だろうが、とにかく他者を不快なにおいに晒すハラスメント」という風に私は解釈しています。
どんなに自分が良い匂いと感じていても、匂いには好き嫌いがあります。なので、実質、同じオフィスで他人にわかるようなにおいをさせている時点でアウトになり得ます。
その点で考えると、私はたまに香水を少しつけるのでスメルハラスメントをしている可能性があるんですね。香水は、手首に少しだけ。
なぜつけるのかというと、これも仕方が無いのですがスメルハラスメントへの対抗手段です。
オフィスには沢山の人がいますので、夏になると夕方強烈な足の臭いをさせてしまう人や、自覚がないようなのですが、触った書類がわかるくらい年中加齢臭を放つ人もいます。
「あなた、クサイですよ!」とは流石に言えないですし、私自身も無自覚に何かしらのニオイをさせている可能性があるので、ニオイは指摘しにくいです。
いじめと捉えられても困ります。
ですが、不快なにおいで気持ちが下がるのも事実です。
なので、私は対抗手段として、手元にだけお気に入りのにおいをさせようと考えました。
誰かの足のにおいや加齢臭がプーンとしたら、さりげなく口元や顔に手をやって、好きなにおいで打ち消す!
もちろん私の香水もスメルハラスメントになっている可能性があるので、それも誰かがお気に入りのにおいで打ち消している可能性がありますね。
スメハラ合戦です。
混ざって凶悪な匂いになるかもしれませんが、精神の安寧を保つため、かつ、どうしても体臭がしてしまう人を淘汰しないためなので許して欲しいです。
このスメハラ戦争の勝者は誰になるのか…
普通に考えて無臭の人びとが集まるオフィスが完全勝利なのですが、それはさておき。
お気に入りの香水を手元にだけ香らせるのは、スメハラ抜きにしても普通に仕事大変なときに気分を上げるのにもおすすめです。